当園の新高梨・土佐文旦は「香りが強い」「甘くて美味しい」と
お客様から好評頂いております。
果樹を作りはじめて、57年。
どんな風にそだてているか、[美味しさのヒミツ]を少しご紹介したいと思います。
当園では、有機肥料の制作・改良にチカラを入れています。
当園で使用している有機肥料は、[EM]と呼ばれるもの。
EMとは、Effective(有用)Microorganisms(微生物群)の略語で"共存共栄する有用な微生物の集まり"という意味です。
自然界から採取し、抽出・培養した微生物です。
そんな微生物の中から、植物が元気になるもの、土の浄化をしてくれる微生物たちを集めて 培養させたものを使用しています。
特殊な微生物ではなく、自然に普通に暮らしている微生物なので、安全。
汚染物質を分解する力も持っているので、いつでも良い土壌のもと栽培しています。
人にも、作物にも自然にも優しい育て方を目指して、これからも努力し続けます。
当園がある、高知県いの町小野は標高300メートルの山の上です。
高知といえば「南国土佐」で暑いイメージがあるかと思いますが、いわゆる中山間地域と呼ばれている当地では、昼と夜の寒暖差が大きく、 3月の終わりに雪が積もる日も。
温度差の激しい環境下では、果樹は栄養を貯えようとします。
栄養は、甘さでもあります。
甘く、香りが強い新高梨と土佐文旦は、こんな当園の自然環境から生み出された珠玉の逸品です。
当園では、スタッフ一同丁寧な作業を心がけています。
当然のことと思われるかもしれませんが、日々のコツコツとした積み重ねて美味しいくだものになるかどうかが決まります。
1個、1個大切に袋掛けをして病害虫から守り、薬剤散布を最小限にして栽培しております。
1年間、大切に育て完熟したら収穫です。
丁寧に収穫し、1個1個、個別に包装しております。
丁寧で、新鮮。 産地直送にて皆様にお届けします。